2017年1月17日火曜日
あとがき
ハーレーのエンジンオーバーホールについてレポートしてきましたが・・・
文章が苦手なので、ザックリとした内容になってしまいましたが・・・
本当は、もっと色々と苦労したところもあって・・・・・
基本的にショベル以前のエンジンって個体差があって
一台一台違うんです・・・
なのでハーレーさんはリペアをする人に最終の調整や加工などを
委ねているのだろうと思います。
裏を返せば、適当にやれば、適当なエンジンになってしまうという事で・・・・
一台エンジンを組み上げるのは、なかなかの労力です。
ド真剣に取り組んでいらっしゃるエンジンビルダーの方なら
分ってもらえるのかなーーー
とは言え最終的には、調子よくて信頼感のあるエンジンに仕上がり
お客さんに喜んでもらえれば、それが何より嬉しい事なのです。
私はべつに原動機マニアじゃないので・・・・・・
エンジン完成
ヘッドとロッカーボックスをセットします。
へッドガスケットですが・・・・
左の鼠色がグラファイトで右の青いのがテフロン
いつもグラファイトを使用しています。
テフロンのタイプは抜けやすい気がするんです・・・
ヘッドガスケットの抜けた車輛を何度か見たことがありますが、
決まってテフロンのタイプだった事がそう思わせているだけかも
しれないのですが・・・
まぁグラファイトで抜けた経験ないので、グラファイトで・・
インマニの角度をあわせて・・・・
ヘッドボルト締めて
デスビ取り付けて・・・・
プッシュロッドつけて
完成です‼
星3っつです‼
シリンダーヘッド 2
オイルラインのフィッティングですが、
穴のサイズが大(メッキの方)と小(黒っぽい方)があります。
ラインを脱着できる様にケース側小、ロッカー側大
で取り付けます。
たまにすべて小穴で組んである車両があって、
ラインが外せなくて、がっかりする事があります。
後のメンテの事も考えるという事も
大事です。
シリンダーヘッド
内燃機屋さんから仕上がってきたシリンダーヘッドです。
バルブガイドとシートの交換をお願いしました。
いつも良い仕事をしていただいています。
組み付ける前にバルブスプリングカラーの加工を行います。
サービスマニュアルの後ろのページに追補ページがあって、
バルブシールの付いていない年代の車両にシールを付ける場合
カラーを加工する様指示しています。
ロワーカラーは、シールが取り付けできる様に内径拡げて
アッパーは、シールを叩かないように高さ小さくします。
旋盤にて容易に加工できます。
ガイドにバルブを取り付けて
シールを傷つけない様にサックをかぶせてシールを取り付け
スプリングをつけて、キーパーを付けてOKです。
2017年1月16日月曜日
ロッカーまわり
ロカーアームブシュの交換
ロッカーアームの組み付け
スラストのエンドプレイの調整です。
ショベルヘッドのロッカーボックスって
造形がとても面白いなぁって初めて見た時思ったけど
デザイン先行か機能先行か・・・・
2017年1月11日水曜日
ピストン取り付け
ピストンリングのギャップを確認して
リングを取り付けて、
コンロッドにセットです。
ピストンピンを止めるスナップリングですが、
昔はEリングのタイプがありましたが・・・
EリングはNGです。スパイラルタイプの物がいいですね。
シリンダーにピストンが収まって
ええ感じです。
タペット
タペットのローラーがベアリングの摩耗により
ガタガタなので、ローラーとベアリングの交換です。
使用するパーツの選択にも気を使います。
メイドイン中国は使いません。
イメージではなく、実際にだめですね・・・
基本イースタンからラインナップされている物を使います。
タペットローラーにJAPANって書いてあると
なんか安心です。
もちろん材質とかジッと睨みつけて見てますけど・・・
同じメーカーでも昔は良かったけど今はダメなのあるし・・・・
カムシャフト
カムシャフトは交換で、アンドリュースの J を使用
カムギヤとピニオンギヤはマッチングがあり
測定ピンを使用して測定し、チャートから必要な
ピニオンギヤを用意します。
オイルポンプを取り付ける時は慎重に・・・・
ボルトを締めるとシャフトが重くて回らないなんてことも・・・・
軽く回転するか確認しながら取り付けます。
ピニオンシャフトにギヤ等を取り付けて、
カムシャフト、ブリーザーギヤのスラストエンドプレイの
点検から調整です。(シムで調整します)
カムシャフトはスラスト方向に動かしてみて
動きがスムーズかも点検しておきたいですね・・・
カムギヤとピニオンギヤはマッチングがあり
測定ピンを使用して測定し、チャートから必要な
ピニオンギヤを用意します。
オイルポンプを取り付ける時は慎重に・・・・
ボルトを締めるとシャフトが重くて回らないなんてことも・・・・
軽く回転するか確認しながら取り付けます。
ピニオンシャフトにギヤ等を取り付けて、
カムシャフト、ブリーザーギヤのスラストエンドプレイの
点検から調整です。(シムで調整します)
カムシャフトはスラスト方向に動かしてみて
動きがスムーズかも点検しておきたいですね・・・
オイルポンプまわり
オイルポンプまわりは、なんら問題なく進みました。
ギヤの点検やキーの交換シャフトの曲がりや
チェックボールのあたり面の研磨や、ボディの面研などなど・・・・
フィッティングなども一度取り外して
オイルが漏れてこないように付け直します。
NPTのねじ部に、よくシールテープなど巻いてありますが
あれは、ちょっとよろしくないので、
パーマテックスのスレッドシーラントを使います。
あと、余談ですが、パン、ナックルのドライブとドリブンの
ギヤはS&Sの6t、24tに変換しています。
送油量アップのためです。
ナックルは増やすとヘッドからの戻りが心配されますが
タペットカバーをしっかり密閉できれば問題ないです。
2016年12月28日水曜日
小山自動車
広島県福山市にある自動車屋さんです。
普通の自動車屋さんです。
何か特別な事をしている訳ではなく
当たり前の事を当たり前にこなしているだけなのです。
その当たり前をこなす為に、日々勉強と努力を惜しまず、
続けていらっしゃいます。
最近、当方のブログで エンジンのリペアなどをレポートしていますが・・
そんな作業も出来て当たり前で
単純にエンジンオーバーホールってどんな事をやってるの?
の回答というか、紹介にすぎません。
小山さんは職人でしょうか?
私は違うと思います。
与えられた仕事を手を抜かず忠実にお客さんのために
こなしている、ただのメカニックだと思います。
メカニックってこうじゃないとダメだと思う・・・
自分自身もバイク業界もそうだろうし、
全体に上がって行ける様な事を
考えている今日この頃です。
2016年12月23日金曜日
アイドラギヤ ブシュ
アイドラギヤのブシュの交換です。
ジェネレーターがダイナモのモデルで、
エンジンからカラン、コロンって音がしているのを
目撃する事がありますが、
犯人はアイドラでしょうね。
だけど、クリアランスを詰めて焼き付きなんて事も・・・・・
だからガタガタくらいが丁度いい・・・・・
なんて、嫌ですね‼
折角ケース側にはオイルが入っていける様な構造に
なっているのだから、それを生かしましょう。
ブシュの内側に螺旋の溝を作り・・・
螺旋の回転方向はデスビアイドラは左、ダイナモアイドラは右ですね
加工済みのブシュをアイドラに圧入して
シャフトに取り付けてオイルを取り入れ口にさして
回転させれば・・・・・・
オイルがでてききました。
あとは、スペーサーにオイルの帰り道の
スリットをつけてあげれば完成です。
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